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三越日本橋本店 新春イベント「大臣の大FUROSHIKI」(小池環境大臣(当時)出席)

平成18年1月5日 15:30〜16:00 三越日本橋本店 本館1階中央ホール

小池環境大臣が、(株)三越日本橋本店で開催された新春イベント「大臣の大FUROSHIKI」に出演しました。小池環境大臣は、自らプロデュースした「もったいないふろしき」を使って、レジ袋や紙袋に代わるふろしきの使い方をわかりやすく実演し、循環型社会を訴えました。

環境省のもったいないふろしきページもご覧下さい。

また、チームマイナス6%でも活動報告が掲載されています。

※ 写真:小池百合子環境大臣・久保村正高氏(日本ふろしき協会事務局長)

もったいないふろしき”とは?

日本の伝統文化であったふろしきが循環型社会を考えるきっかけになるのではないかと考え、レジ袋や紙袋に代わるものとして、小池環境大臣が作成しました。ペットボトルを再利用した布地に、江戸時代の画家、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の花鳥図をあしらったものです。

※ この風呂敷は環境省の賓客等に配布しているもので、販売はしておりません。

小泉内閣メールマガジン 第216号(2005/12/22)
[大臣のほんねとーく]より「もったいないふろしき」(環境大臣 小池百合子)

私はこのたび「もったいないふろしき」なるものを作りました。

ふろしきはその名のとおり、室町時代に風呂で敷いた布に由来するそうです。古くは奈良時代から布で包む文化がありました。

ふろしきは、包装紙やレジ袋と違って何度でも再利用できますし、破れにくく、収納に場所をとらない、贈る人や季節によって好きな色柄が選べるなど、スグレものです。また、りんごでも、酒ビンでも、大きさや形を問わずに包めます。これは物を大切にする日本の文化ですね。

今、容器包装リサイクル法の改正に向けた議論が進む中で、レジ袋の扱いが課題になっています。レジ袋は1年間におよそ60万トンがごみになっています。また、容器包装全体の量では、容積で家庭ごみの6割を超えています。そこで、私は、日本の伝統文化であったふろしきが、循環型社会を考えるきっかけになるのではないかと考え、レジ袋や紙袋に代わるものとして、もったいないふろしきと名付けたふろしきを作ってみました。ペットボトルを再利用した布地に、江戸時代の画家、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の花鳥図をあしらったものです。 循環型社会を築いていた江戸時代のふろしき文化を、日本だけでなく、ぜひ世界にも広げていきたいと思います。

新年の1月5日に東京日本橋の百貨店で、「もったいないふろしきトークショー」が開催され、私ももったいないふろしきを手に参加させていただく予定です。お時間があればぜひお越しください。ぜひ皆さんもご自分のもったいないふろしきをあらためて活用してみてください。

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